【ローソク足の種類と見方】FXで負けないために必要な知識!


おはようございます、TaroMaru☆です^^

 

今日は、FXにとって一番大事なローソク足について詳しく解説していきたいと思います。

チャートはローソク足一本一本がつながることによって出来上がってますよ~。

しっかり頭にいれておいてくださいね^^

 

【ローソク足の種類と見方】FXで負けないために必要な知識!

 

ローソク足とは?

 

日本で考案され、ローソクに似た形からローソク足と名付けられていますが、現在では海外でも『キャンドル・スティック(Candlestick)』と呼ばれ広く使用されています。

とても見やすく、チャート分析が的確にできる最強のツールです。

 

ローソク足の基本構成


 

ローソク足は4本値(始値・高値・安値・終値)で構成されています。

終値が始値よりも高ければ陽線(白いローソク足)となり、始値が終値よりも低ければ陰線(黒いローソク足)となります。

 

また、始値と終値が同じ場合は寄付き同事線(十字線)となります。



ローソクの上下には「ヒゲ」があり、

それぞれの高値、安値を表しています。

 



ローソク足の種類

 

上昇の勢いが強いローソク足


 

 

①大陽線 陽の丸坊主

②大陽線 陽の大引け坊主

③大陽線 陽の寄付き坊主

 

①から③までのローソク足はとても上昇の勢いが強いローソク足です。

上下のヒゲが少なく、実体がとても大きいのが特徴で、買い手が一方的に勝っている状況が表現されており、その後も買い手の勢いが続くことを示しています。

ただ③の寄付き坊主だけは高値圏ででたときは要注意です。

反転する可能性があります。

 

④トンボ

⑤下影陽線 カラカサ

⑥下影陰線 カラカサ

 

④⑤⑥も上昇の勢いが強いローソク足です。

いったん大きく下落したものの、そこから強く上昇を見せています。

長いヒゲが特長です。

下降トレンドの中、底値圏でこういったローソク足が出てくると、上昇トレンドへ転換することが期待できます。

 

この場合も注意したいのが、上昇トレンドの中、かなり上昇したところでこのローソク足(④⑤⑥)が出てきたときです。

強く下に押し戻された事実があることをヒゲで感じ取らなければいけません。

上昇の勢いが弱まってきたということです。

出て来る場所によっては上昇から下降への転換も警戒したほうがいいケースもある、ということを忘れないでください。

 

⑥のローソク足を見てみるとわかりやすいと思います。

安値からの買いの勢力が強かったのですが、結果陰線となり最終的には売り方が生き残っています。

いくら買いの勢力が攻めてきたとはいえ、高値圏でみかけたら要注意!ということです。

 

下降の勢いが強いローソク足



 

①大陰線 陰の丸坊主

②大陰線 陰の大引け坊主

③大陰線 陰の寄付き坊主

 

①から③までのローソク足はとても下落の勢いが強いローソク足です。

上下のヒゲが少なく、実体がとても大きいのが特徴で、売り手が一方的に勝っている状況が表現されており、その後も売り手の勢いが続くことを示しています。

ただし安値圏で、③陰の寄付き坊主がでたときは、陽の寄付き坊主同様注意してくださいね。

 

 

④トウバ

⑤上影陰線 トンカチ

⑥上影陽線 トンカチ

 

④⑤⑥こちらも下落の勢いが強いローソク足です。

いったん大きく上昇したものの、そこから強く下落を見せています。

とても長いヒゲが特長です。

上昇トレンドの中、高値圏でこういったローソク足が出てくると、下降トレンドへ転換することが期待できます。

 

ただしこのローソク足たち(④⑤⑥)も注意しなければいけません。

トンボやカラカサの逆パターンです。

下降トレンドの中、かなり下がったところでこのローソク足が出てきたときは、強く上昇した事実があることを、このローソク足のヒゲでも感じ取っていかなければいけないのです。

下降の勢いが弱まってきているということですね。

 

これも⑥のローソク足を見てみるとわかりやすいと思います。

高値からの売り圧力が強かったのですが、結果陽線となり最終的には買い方が生き残っています。

いくら売りの勢力が攻めてきたとはいえ、安値圏でみかけたらこれも要注意!ということですね。

 

小休止しているローソク足



 ①陽のコマ足

②陰のコマ足

 

上下の幅が狭いローソク足です。

このローソク足たちは持ち合いを表しています。

ローソク足の実体やヒゲがとても短いのが特徴です。

 

①は買い勢力が強い持ち合いの状態で上昇する可能性が高いです。

②は売り勢力が強い持ち合いの状態で下落する可能性が高いです。

 

引き分け状態のローソク足


①十字線

別名、寄引同事線とも言います。

上ヒゲと下ヒゲがほぼ同じ長さなので、買い方と売り方の力関係がほぼ等しく、互いに張り合っていることを示しています。

転換時に現れることが多いため、底値で十字線が出た場合は反発、天井圏で十字線が出た場合は反落の可能性があります。

 

ローソク足の期間

 

ローソク足には、期間により呼び名が変わります。

 

始値から終値が1ヶ月の場合は、月足(つきあし)

始値から終値が1週間の場合は、週足(しゅうあし)

始値から終値が1日の場合は、日足(ひあし)

 

それだけでなく、時間足(じかんあし)や分足(ふんあし)もありますので、いろんな時間軸でローソク足を観察してみてくださいね^^

 

まとめ

 

今回、15種類のローソク足について説明しました。

まだ他にもありますが、相場の勢いがわかるローソク足を重点的にピックアップしてあります。

 

ローソク足は、全ての相場分析の基本です。

ローソク足の知識の基礎がしっかりわかってくると、相場の状態を理解し、チャートの右側を想像することもできますよね。

ローソク足から相場を読み取り、トレードに活かしていきしょう♪

 

それではまた! 今日のお話がみなさまのお役に立てれば嬉しいです♪

”Trend is your friends” 今週もTaroMaru☆と一緒にチャートと仲良くしていきましょうね(^O^)/


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